40代に入ると、肌悩みが一気に変わってきますよね。
毛穴の開き、小じわ、くすみ、乾燥…。
それなのに「厚塗り感はイヤ」っていう、なかなか難しいお年頃。
今回は、私が3~4年愛用していたアディクションのクッションファンデから、SNSで話題の「ラネージュ ネオクッション マットN」に乗り換えてみたリアルな体験をレビューします。
「マットって言うけどツヤ感は?」「40代の肌に合う?」「崩れ方はどう?」など、実際に使ってみて気づいた本音をしっかり書いていきますね。
これからファンデ選びを考えている同世代の方の参考になれば嬉しいです!
ラネージュ ネオクッション マットNの基本情報

まずは「ラネージュ ネオクッション マットN」がどんな商品なのか、40代女性の目線で基本情報をまとめておきますね。
①ラネージュってどんなブランド?
ラネージュは、韓国発のスキンケア・メイクブランドで、アモーレパシフィックという大手グループの傘下にあります。
スキンケアに強く、みずみずしい肌づくりをベースにしているブランドなんですね。
韓国だけでなくアジア・欧米など世界展開していて、特にクッションファンデの完成度が高く、若い世代〜大人女性にも注目されています。
見た目もシンプルで洗練されていて、持っているだけでちょっと気分が上がるデザイン。
スキンケア設計がベースなので、メイクしながら肌へのやさしさも感じられるのがラネージュの魅力だと感じます。
②ネオクッション マットNのスペックと特徴
ネオクッション マットNは、「マットだけど軽い」「崩れにくいのに厚塗り感ゼロ」を実現したクッションファンデです。
SPF42・PA++のUVカット効果付きで、外出時も安心。
ブルーライトカット成分も入っているので、パソコンやスマホをよく使う人にも嬉しい仕様です。
パフには適量を塗布できるように細かな切り込みが入っていたり、ケースを開けた拍子に落下しないように細かな工夫が施されていて好感が持てます。
また、皮脂に強く、時間が経ってもテカリにくいのも特徴です。
③40代の肌に向いているのか?
正直、最初は「韓国コスメって若い子向けでしょ?」と思ってました。
でも使ってみて驚いたのは、40代の肌でもしっかり毛穴や赤みをカバーできて、なのに厚塗り感がないこと!
肌のアラは自然にぼかしてくれるし、光の反射でふんわりしたツヤ感も出してくれるので、“肌キレイに見える感”がすごい。
乾燥しがちな肌にも優しくフィットする使用感で、「これ、もっと早く使えばよかったかも」と思ったほど。
結論、40代でも全然アリ!
むしろ「肌の変化を感じ始めた世代」にこそ試してみてほしいファンデです。
アディクションとラネージュを比較してみた

ここでは、私が実際に使っていた「アディクション スキンリフレクト ラスティング UV クッションファンデ」との違いを徹底比較していきます。
どちらも人気のクッションファンデですが、仕上がり、崩れ方、カバー力…けっこう違いがあったので、正直レビューをお届けします!
①仕上がりの違い
アディクションは超薄づきで肌に統一感が出る “自然なサラッと感”が特徴で、素肌っぽく見えるのが魅力。
一方、ラネージュは“マット”といいながらもほんのりツヤを感じる”セミマット”的な仕上がりです。
光が当たると肌がピカッと光るような効果もあります。
ラネージュの方が毛穴カバー力は明らかに上で、頬の毛穴や小鼻の赤みがサッと消えてくれる印象。
ナチュラル感重視ならアディクション、毛穴レスななめらか肌を求めるならラネージュがおすすめ。

私は「毛穴をなんとかしたい」派なので、ラネージュの勝ちでした!
②カバー力と厚塗り感の差
アディクションは超薄づきでナチュラルなので、カバー力はほぼありません。
肌の統一感が出て、よれることもないので、重ね塗りしても厚塗り感なしです。
ラネージュは、毛穴・赤み・軽いシミくらいならしっかり隠してくれます。
でも驚いたのが、カバー力があるのに厚塗り感がないこと。
つけた感じが薄くて、肌がちゃんと呼吸してる感覚があるんですよね。
重ね塗りしてもヨレにくいので、40代のベースメイクにぴったりだなと感じました。
③崩れ方・持ちの比較
崩れにくさは、完全にラネージュに軍配!
アディクションはTゾーンが夕方にテカリやすく、マスクにもやや色移りがありました。
でもラネージュは、夕方でも毛穴落ちが少なくて、マスク移りも最小限。
皮脂と混ざってドロドロになる感じがないので、夏にも安心して使えます。



「時間が経ってもきれいな肌をキープしたい!」という方にはラネージュがおすすめです。
④肌への負担や乾燥感の違い
アディクションは軽くてなじみがよく、肌へのストレスが少ない印象。
ラネージュも同じくらい軽やかですが、保湿力がやや高めで、夕方に乾燥を感じにくいです。
冬場やエアコン下など、乾燥しやすい環境でも粉浮きしにくいのが助かります。
また、ノンコメド処方で肌トラブルにも配慮されている点も好印象。
乾燥が気になる大人世代には、ラネージュの方がしっくりくると感じました。
⑤どちらが40代向きか?
正直どちらも良い商品ですが、40代の肌悩み(毛穴・赤み・乾燥・崩れ)を考えると、私は断然ラネージュ派になりました。
アディクションは自然体でいたい日に、ラネージュは「今日は肌をしっかりキレイに見せたい!」という日に。
そんなふうに使い分けもアリですが、どちらかひとつ選ぶなら今はラネージュ一択です。
マットすぎず、自然なツヤもあって、40代の肌に寄り添ってくれる感じがうれしいんですよね。
「最近ファンデ迷子だな…」という方は、一度ラネージュを試してみてください!
ラネージュを実際に使ってみたリアルな使用感
ここでは、40代・イエベ秋の私が、ラネージュ ネオクッション マットNを実際に使って感じた「肌との相性」「時間経過での崩れ方」「しわや毛穴のカバー具合」など、リアルな使用感を本音でまとめます!
①毛穴・小じわのカバー力はどう?
まず驚いたのが、ポンポンとのせただけで毛穴がふんわり隠れること。
小鼻まわりや頬の毛穴が気になる部分も、フラットに見えて肌が一気に整います。
小じわについては、完全に埋まるという感じではないけれど、光の拡散効果で目立ちにくくなる印象。
むしろ、厚塗りにならない分、しわにファンデがたまらず自然に見えます。
「隠す」というより「ぼかす」感じのカバー力で、大人肌にちょうどいいバランスです。
②肌のツヤ・明るさの出方
“マットN”という名前から、完全にマットだと思っていたんですが…意外にも自然なツヤ感があります!
内側からふんわり発光するような仕上がりで、肌がくすんで見えやすい40代にはありがたいポイント。
光が当たったらラネージュの方だけ光っているのがわかりますか?


派手なツヤではないのでテカリに見えず、「あれ?今日肌調子いい?」って思わせてくれる絶妙さ。
地味に嬉しいのが、光を反射して毛穴や影が目立ちにくくなるところ。



厚化粧にならずに、明るさとツヤ感がプラスされるのはかなり好印象でした!
③時間が経った後の崩れ方と皮脂との相性
テカリやすいTゾーンも、夕方までしっかり持ちました。
朝メイクしてお昼過ぎても、崩れはほんの少しで、毛穴落ちやヨレもほとんどなし。
皮脂が出てきても上から軽くパウダーをのせるだけで復活できるので、直しも簡単でした。
マスクにもつきにくい処方なので、外出時や通勤メイクにもぴったりです。



「午後には崩れるから仕方ない…」と諦めていた人にこそ試してほしい安定感です!
④使ってわかった40代肌との相性
結論から言うと、40代の肌にめちゃくちゃ合ってます。
カバー力がありながら厚塗り感ゼロ、ほどよいツヤで肌が生き返る感じがするんです。
乾燥も気にならず、むしろ一日中しっとりが続く使用感に感動しました。
「もう若い子向けコスメじゃ無理かも…」と思っていた自分に教えてあげたい。
40代でクッションファンデ難民になってる方は、ぜひ一度この軽さと密着感を試してみてくださいね!
ラネージュ ネオクッション マットNの気になる点 5つ
ラネージュ ネオクッション マットNを実際に使ってみて、「ここはちょっと気になるかも?」と感じた点を正直にお伝えします。
①マットというよりツヤ感寄り
まず最初に感じたのは、商品名に「マット」とあるわりには、仕上がりにツヤ感が出るという点です。
完全なマット肌を期待している方にとっては、「あれ、ちょっと思ってたのと違う?」と感じるかもしれません。
実際に使ってみると、光をほどよく反射するようなナチュラルなツヤがあるため、”マット=粉っぽい”を想像しているとギャップがあります。
ただし、セミマットやソフトマットが好きな人には、この微ツヤ感がむしろ好印象になることもあります。



個人的には、乾燥肌やツヤ感を好む人にはちょうどいい仕上がりかなと思いますよ。
②シミのカバー力はそれなり
次に気になったのは、シミや濃い色ムラのカバー力がそこまで強くないという点です。
毛穴や赤みはしっかり隠れるんですが、頬のシミやニキビ跡などはやや透ける印象がありました。
コンシーラーを併用することでカバー力をアップできるので、ベース作りで工夫するのがおすすめです。
自然な仕上がりを重視する人にはちょうどいいかもしれませんが、完璧なカバーを求める人は物足りないかも。



「カバーしすぎて厚塗りになるのはイヤ!」という方には、むしろ程よく使いやすいと思いますよ。
③色展開が少な目で選びにくい
ラネージュのネオクッション マットNは、韓国ブランドということもあり、全体的に明るめの色が多い印象です。
3色展開&日本の標準色よりもトーンが明るめなので、選ぶのが少し難しいかもしれません。
特に色黒さんや健康的な肌色の方は、やや白浮きする可能性があるので注意が必要です。
テスターが使えないネット購入の場合は、SNSや口コミで同じ肌トーンの人のレビューをチェックしてから選ぶのが安全ですね。



逆に言うと、色白さんにはかなりフィットしやすい構成だと思います。
④美容クリームのような香りがある
これは好みが分かれるところですが、ラネージュ ネオクッションには美容クリームのような香りがします。
私は個人的に好きな香りだったんですが、無香料が好きな方や、香りに敏感な方には少し気になるかもしれません。
強すぎる香りではないものの、肌に乗せた瞬間にふわっと香るので、香りの有無を重視する方は一度サンプルを使ってみるのがベストです。
時間が経つと香りはほとんど気にならなくなりますが、最初は確実に感じます。



香りで気分が上がるタイプの方には、むしろ心地よく使えると思いますよ~。
⑤ ケースがツルツルしていて指紋や汚れが目立ちやすい
パッケージデザインはとてもおしゃれでミニマルなんですが、表面がツルッとした素材なので指紋が付きやすいです。
バッグの中に入れておくと、他の化粧品の粉やファンデがついて目立つことも。
定期的にティッシュやウェットシートで拭くようにしておくと清潔感が保てます。
機能面には問題ないものの、気になる人はマット素材のケースカバーを使うのも手です。
ラネージュ ネオクッションの色選びで迷った話
クッションファンデって、仕上がりももちろん大事だけど、色選びが命なんですよね。
私は正直、この色選びでちょっと失敗しました……。
ここでは、私のリアルな体験と、イエベ・ブルベの肌タイプ別におすすめのカラーもまとめていきます!
①21Nは明るすぎ?首との色差が気になった体験
私は平均的な明るさの肌で、いつも標準色(オークル・自然なベージュ)を選びます。
今回も標準色とされる21Nを「N=ニュートラルだし、21Nでいいでしょ」と思って購入。
…が、実際に使ってみると、顔がほんのり白浮きして、首とのトーン差が気になってしまいました。
腕の内側に塗ってみるとこんな感じ。
やっぱり21Nは私にはちょっと白すぎるみたいですね。
美容室に行くと、すぐさま「色が白くなりましたね」と言われてしまいました。
明るめが好きな人には良いですが、自然な一体感を求めるならワントーン落とすのもアリです。
②イエベ秋に合う色は23Nだったかも
私はイエベ秋なので、本来は黄み寄りで落ち着いたトーンが肌に合います。
21Nは明るくてややピンクっぽさも感じたので、23Nにしておけばよかった…というのが正直なところ。
黄みのある健康的なトーンが好きな方、色白すぎない肌色の方には23Nがフィットしやすいと思います。
21Nはブルベ寄り、もしくは明るめのイエベ春さんに向いているかもしれません。
失敗したからこそ、次回は間違いなく23Nを選びます!
③ブルベ・イエベ別おすすめカラー早見表
ラネージュのクッションファンデは韓国ブランドらしく、やや明るめの色設計になっています。
日本人に多い肌トーンでのおすすめは以下の通りです。
肌タイプ | ネオクッションマットのカラー |
---|---|
ブルベ夏・冬 | 21C(クールトーン・ややピンクみあり) |
イエベ春 | 21N(明るめのニュートラルベージュ) |
イエベ秋 | 23N(落ち着いたトーンでナチュラルな黄み肌) |
健康的な肌色 | 25N(やや日焼け肌・トーンアップしたくない人向け) |
海外ブランドなので、日本のファンデより少しトーンが明るく感じられることが多いです。
心配な方は、Qoo10などで口コミ画像を見て、自分と近い肌トーンの人のレビューを参考にすると失敗しにくいですよ。
ラネージュがおすすめな人・おすすめできない人
実際に使ってみて、「これは合う人・合わない人がハッキリ分かれそうだな」と感じました。
ここでは、ラネージュ ネオクッション マットNがぴったりハマる人と、ちょっと相性が合わないかも?と感じたケースをご紹介します。
①こんな人にはラネージュが合う!
まず、以下に当てはまる方には、ラネージュはかなりおすすめできます!
- 毛穴や赤みが気になっている方
- マスクにつきにくいファンデを探している方
- マット過ぎず、自然なツヤもほしい方
- 夕方のテカリや崩れが気になる方
- 厚塗り感のないカバー力を求める方
私も実際に使って「これは探してた機能が全部入ってるじゃん!」と感動しました。
特に40代の肌は、カバーしながらも“軽さ”が大事なので、ラネージュはまさにその理想形でしたね。
ブルーライトカットやパフの切り込みなど、細かい配慮があるのも好印象!
総じて、忙しくても“きれいな肌でいたい”大人女性にはめちゃくちゃ向いていると思います。
②こんな人はアディクションの方が合うかも?
逆に、こんな方にはアディクションの方が合うかもしれません。
- とにかくサラッとした肌に仕上げたい方
- 極力ナチュラルなベースメイクが好きな方
- 明るい色味で透明感を重視したい方
- 重ね塗りせず、1タッチで仕上げたい方
- 肌にベタつきがあると気になる方
アディクションの方が「素肌っぽさ」を大切にしたい人にはハマりやすい印象があります。
ベタつきが嫌・軽さ重視・カバー力控えめでOKという方にはアディクションのやわらかさが合うはずです。
どちらがいいかは肌タイプと好みによりますが、自分の「肌悩みの優先順位」で選ぶのが後悔しないポイントですよ!
Q&A|ラネージュ クッションファンデに関するよくある質問
ラネージュ ネオクッション マットNを購入する前に、気になることや「これってどうなの?」という疑問にお答えします。
①リフィルはある?
はい、ラネージュのネオクッションにはリフィルの販売があります。
ケースをそのまま使い続けられるので、経済的でエコな設計です。
リフィルはQoo10や楽天の公式ショップなどで手軽に購入できますよ。
専用パフも単品で販売されているので、衛生面を保ちながら長く使えるのも嬉しいポイント。
▼リフィルをお得に買うなら



リピート前提で選ぶなら、リフィル対応かどうかはかなり重要ですよね。
②マスクにつく?
完全につかないわけではないですが、かなりつきにくい部類です!
高密着処方で肌にぴたっとフィットするため、マスク生活でもヨレにくく安心して使えます。
皮脂と混ざりにくく、マスクの内側にベタッとつく感じがかなり少なかったです。
朝メイクして、通勤やお出かけをしても「きれいなまま」をキープできたのは感動でした。



さらにフィット感を高めたいなら、パウダーやメイクキープミストの併用がおすすめ!
③乾燥肌にも合う?
名前に「マット」とありますが、実は保湿感もちゃんとあります。
乾燥しがちな時期でも、下地に保湿系アイテムを仕込めば一日中しっとりキープできました。
よくある“粉っぽいマットファンデ”とは違って、肌にピタッと密着しながら内側は潤っているような感覚です。
乾燥しやすい頬や目まわりもカサつかず、パサパサした感じが出にくい処方でした。
「乾燥するからマットは避けてる…」という人にもぜひ試してみてほしいクッションです!
④どこで購入できる?
ラネージュ ネオクッション マットNの主な購入先は以下の通りです。
- ラネージュの公式オンラインストア(購入ボタンは楽天市場の正規代理店に飛ぶ)
- Qoo10(公式ショップあり)
- 楽天市場(正規代理店が出店)
- Amazon(在庫や価格は変動あり)
- 韓国コスメ専門の実店舗やバラエティショップ(@cosme STOREなど)



偽物や並行輸入品に注意して、なるべく「公式ショップ」または「正規販売店」から購入するのが安心。


まとめ|ラネージュ クッションファンデは40代の味方だった!
ラネージュ ネオクッション マットNは、40代の肌悩みにしっかり寄り添ってくれるクッションファンデでした。
毛穴・赤み・くすみを自然にカバーしながら、厚塗り感なく軽やかに仕上がるのが嬉しいポイント。
崩れにくくてマスクにも強いので、忙しい毎日でも頼れる存在です。
色選びさえ間違わなければ、40代の大人肌にピッタリフィットします。
今まで「マットファンデは乾燥する」と思っていた方にも、ぜひ一度試してほしい逸品です。