大河出演の愛希れいかは宝塚の男役出身!娘役に転身した過去とは?

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横浜流星さん主演の大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~』に、女優の愛希れいかさんが出演しています。

べらぼう第1回目の放送後、遊女・朝顔役の愛希れいかさんが話題になっていました。

愛希れいかさんは宝塚歌劇団出身で、長年、娘役トップを務めていた方であることは知られています。

ですが、元々、愛希さんは男役でデビューしていて、その後、娘役に転向したという珍しい経歴をお持ちなんです。

この記事では、愛希れいかさんが男役から娘役に転向された経緯や理由について詳しくまとめています。

ぜひ、最後までご覧ください。

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大河出演の愛希れいかは宝塚の男役出身!

愛希れいかさんは、宝塚時代に男役として活動していた時期があります

その経験が今の演技力や表現力に大きな影響を与えているそうですよ。

愛希れいかのプロフィール

愛希れいかさんのプロフィールをまとめました。

名前愛希れいか(まなきれいか)
愛称ちゃぴ
生年月日1991年8月21日
出身地福井県坂井市
血液型A型
身長167㎝
宝塚時代の組月組
娘役時代の相手役龍真咲(りゅうまさき)・珠城(たまき)りょう
宝塚退団2018年
事務所アミューズ

幼少期からバレエを習い、歌やダンスが大好きだった愛希さん。

小学2年生の時に、地元・福井県で公演された宝塚歌劇団の全国ツアー「エクスカリバー」を観たことがきっかけで、宝塚俳優を目指すようになりました。

2007年に宝塚音楽学校に入学。

厳しい競争を経て2009年宙組公演『薔薇に降る雨/Amour それは・・・』で男役デビューを果たしました。

愛希れいかの男役時代の出演作

愛希れいかさんが男役として活動していた時期の出演作品には、以下のものがあります。

2009年 『ラスト プレイ/Heat on Beat!』

2010年 『スカーレット・ピンパーネル』

2010年 『ジプシー男爵』

2011年 『バラの国の王子』

これらの作品を通じて、愛希さんは男役としての魅力を発揮し、多くのファンを獲得することになります。

大河出演の愛希れいかは宝塚の男役出身!娘役に転身した過去とは?

愛希れいかさんは、宝塚時代に、男役から娘役へと転身した珍しい経歴を持っています。

愛希れいかの宝塚音楽学校時代

愛希れいかさんは宝塚音楽学校時代、入学1年目の予科生時代には娘役の授業を受けていました。

しかし、2年目の本科生になる頃に身長がぐんと伸びたために男役に転向したそうです。

愛希れいかが娘役に転向したきっかけ

愛希れいかさんが男役から娘役に転向することになるきっかけは、月組のトップスターである龍真咲(りゅうまさき)さんの言葉でした。

龍さんがある日、愛希さんの容姿から「娘役の方がいいんじゃない」と言ったことで、男役なのに龍さんの相手役に抜擢されたそうです。

宝塚本科生時代に娘役から男役に転向した愛希さんでしたが、その後、身長が伸びることはなく、男役としては小さめであったために悩んでいたそうです。

周囲からも娘役を勧める声が多かったそうですよ。

小顔で愛らしい雰囲気のある愛希さんですから、娘役を推す声が多かったのもよくわかりますね。

龍さんの勧めを受け、愛希れいかさんさんは男役から娘役へと転向する決意を固めます。

そして、愛希れいかさんは、龍真咲さんの相手役としてトップ娘役に君臨することになるのです。

愛希れいかの娘役時代の出演作

愛希れいかさんが娘役として活動していた時期の出演作品には、以下のものがあります。

2011年 『アルジェの男/Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』

2012年 『ロミオとジュリエット』

2013年 『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』

2015年 『1789-バスティーユの恋人たち-』

2017年 『グランドホテル』

2018年 『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』

男役から娘役に転向した後、愛希れいかさんは数々の舞台でヒロインを務めました。

特に2018年の『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』ではエリザベート役で圧倒的な演技力を披露しました。

しかし、惜しまれながらも、この公演をもって宝塚歌劇団を退団した愛希さんは、女優として新たな道を歩み始めました。

娘役時代の愛希さんは、”男役を支えたい”という強い気持ちを持って挑んでいたそうです。

男役も娘役も経験した愛希さんだから、相手のことを思いやることができるんでしょうね。

まとめ

大河ドラマ『べらぼう』に出演している女優の愛希れいかさんは、宝塚時代、娘役の前に男役として活動していた時期がありました。

宝塚音楽学校時代に身長が伸びたことから男役を務めていましたが、月組の先輩である龍真咲さんの一言から娘役に転向することになりました。

男役でも人気があった愛希さんでしたが、娘役へと転向後、長年トップ娘役として不動の地位を築きました。

器用な愛希さんですから、女優としての今後の活躍が楽しみですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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